top of page

Manuscript -2011-

Project |01

 

Project 01 |Validation of Longitudinal Peak Systolic Strain by Speckle Tracking Echocardiography with Visual Assessment and Myocardial Perfusion SPECT in Patients with Regional Asynergy. Circ J. 2011;75:141-147.

原著論文第二弾.初の多施設前向き共同研究で,プロトコール作成から解析に至るまで長く関わった論文でした.エコー画像をstrain imagingでsemi-automatic解析した結果が,SPECTで計測した左室壁運動,および肉眼評価とよく相関することを示した論文です.

また,エコー指標が初心者検者の壁運動異常検出の一助にもなるとの結果も加えています.

 

本命のJASE誌から投稿すると,reviseにひっかかるも長い修正に末,reject.ただ,この過程でKappa係数について勉強することが出来たことは収穫です.EJE誌に蹴られた後,血迷ってJACC imaging誌に投稿して袋叩きにされました.

CircJ誌に投稿すると,査読者が核医学の先生だったのか,まったくエコーについては聞かれず.修正点もminor changeのみ.日本の施設で前向きに行った研究というスタンスが,日本の雑誌に評価された印象です.

 

しかし今見直すと,Bland-Altman解析もしてないし,SPECTとEchoの解析した運動軸が違うし,色々limitationが見えてくるなぁと感じます.

 

再投稿から2日でaccept.8/30/2010.

Project |02

 

Project |02 Serial Imaging Changes during Treatment of Takayasu Arteritis with Pulmonary Artery Stenosis. International Journal of Cardiology. 2011;5:148(3):e47-e50.

大動脈炎で肺動脈が狭窄し,multi-modality imagingでその病態をとらえた症例報告.

退院後すぐにIJC誌に投稿したところ,2週間程で修正なしのaccpet.招待原稿以外でこんな事あるんだなぁと思いました.こちらは2009年にacceptされていたのだけど,一向に掲載されず,催促のメールをofficeに送ったら,2週間後に掲載すると連絡があり,2011年に無事掲載.忘れられていた可能性が高いです.3/2/2009.

Project |03

 

Project |03 Removal of Pinched-off Central Venous Catheter. Heart Asia. 2011;3:32.

CVポートに付属していたカテーテルが摩耗のせいか切断されて,肺動脈に迷入.それを,経静脈的に回収した症例.画像が綺麗に残っていたので,英文にしておきますかという感じでとりかかることに.

IJC誌にreject,Heart誌もreject.Heart誌でrejectされた際に,自動的に姉妹紙のHeart Asia誌に転送されるとのこと.そのまま任せて転送し,1年ほど経って本当に忘れた頃に,殆ど修正なしのacccept.Reviewerは知り合いの先生でした.カテーテルのpaperは書く機会が少なそうなのでいい思い出です.

bottom of page